モラハラ夫の対処法をネットで調べては試し、でも全然変わらない。
むしろ悪化する。
どうしたらいいかわからずに叫びそうになる。
あなたも、こんな経験ありませんか?
カウンセリングやコーチングの仕事をしていた私が、まさかこんな夫に引っかかるとは思っていませんでした。笑
だからこそ、「知識だけでは解決できない現実」があることを痛感しました。
モラハラ夫と同居しながら3年以上。私は夫の言葉や行動を観察し、分析し続けました。
何度も傷つき、泣いて、自分の言い方や対応を振り返っては自分を責め、死にたいとさえ思ったこともあります。
夫のモラハラは今も続いていますが、以前と比べると、夫の言動を冷静に見られるようになりました。
この記事では、私の夫に当てはまった特徴と、当てはまらなかった特徴を整理し、それぞれの詳しい体験談にもつなげています。
①モラハラ夫の特徴チェックリスト
ネットや本などで紹介されているチェックリストが、すべて当てはまるとは限りません。
当てはまらない項目があるからといって、モラハラではないとは言い切れません。
私の夫にも、いわゆる典型例とは違う部分がありました。
だからこそ長い間、
「これって本当にモラハラなの?」
と悩み続けました。
まずは、あなたの夫に当てはまるものがあるか、一緒に確認してみましょう。
- 話し合いをしようとすると論点をずらしてくる
- 自分のミスを絶対に認めない
- 「そんなつもりじゃなかった」が口癖
- 機嫌がいいときと悪いときの差が激しく家全体の空気が変わる
- ため息・舌打ちで無言のプレッシャーをかける
- 些細なことで不機嫌になりドアを乱暴に閉める・物に当たる
- すぐ「離婚する」「出ていく」と言うがほとぼりが冷めたら帰ってくる
- 外では優しく見えるのに家では別人
- 都合の悪いことは記憶にない
- 昨日と言ってることが変わる
- 妻が新しいことを学んだり趣味を楽しんだりすることを否定する
- 妻の行動をコントロールしようとする
- 支離滅裂な人格否定をする
- 「誰のおかげで生活できると思ってるの」と言う
- セックス・キス・ハグを受け入れないと不機嫌になる
いくつ当てはまりましたか?
ただ、数だけで判断する必要はありません。
チェックリストの中に思い当たる言動があり、相手に恐怖を感じたり、家にいるだけで苦しくなったりしているなら、それは決して些細な問題ではないと思います。
②モラハラ夫の思考パターンと言葉の特徴
私は長い間、
「相手を受け入れましょう」
「相手は自分の鏡」
という言葉を信じて、自分を変えようとしてきました。
相手のせいにばかりしたくなかったからです。
夫の理不尽な言動にも何度も目をつぶり、
「私の言い方が悪かったのかも」
「次はもっと冷静に伝えてみよう」
と、まず最初は自分側に原因をおくようにしました。
今だから分かることですが、それは関係改善ではなく、私が一方的に我慢を増やしていただけでした。
当のモラハラ夫は一度も自分側に原因を置いたことがなかったんです。
話し合いをするたびに疲弊する。
気づいたら自分が謝っている。
関係を良くしようと努力すればするほど、心も体もボロボロになっていく。
そこでようやく私は、
「私の伝え方が悪いのではなく、夫自身が抱えている問題の方が大きいのではないか」
と考えるようになりました。
話し合いや会話のキャッチボールができない
夫とは、会話や話し合いが成立しないことが何度もあります。というかほぼ毎日です(笑)
私が伝えた言葉とは全く違う意味で受け取られたり、最後まで話を聞かずに怒り始めたり、私の言葉には別の意味があるかもしれないとは考えず、「批判された」と決めつけることがよくあります。
普通なら一言確認すれば終わるようなことでも、夫は確認する前に怒り始めます。
私は本当に長い間、「どうしてこんなに話が噛み合わないんだろう」と悩みました。
ずっと理由が分からず、そしてどうすればいいのかがわからず、ストレスがすごかったです。
普通の会話と夫との会話では、何が違うのかを整理してみました。
普通の会話
相手の言葉
↓
分からない
↓
確認する
↓
誤解が解ける
夫
私が話す
↓
「批判された」と決めつける
↓
怒る
こうして整理すると、夫は「考える」「確認する」という工程をすっ飛ばして、すぐに「批判された」と決めつけて怒ります。
これじゃ、会話や話し合いが成り立たないわけです。
論点をずらしてくる
夫に昨日の約束について確認したときのことです。
私は、友達や家族に話しかけるときと同じように、普段どおりの落ち着いた口調で、
「昨日約束した○○のことだけど、覚えてる?」
と確認しただけでした。
すると返ってきたのは、
「そんな言い方するなー!!!」
という怒鳴り声。
私が確認したかったのは約束そのものなのに、なぜか私の言い方が問題になってしまいました。
夫が実際にどう考えていたのかは分かりませんが、私にはこんなふうに見えました。
「責められた」
↓
「反撃しなければ」
↓
「相手にも問題があることにしよう」
結局、約束について話し合うことはできませんでした。
こんなふうに、普通に質問しただけでも話が別の方向へ進み、最後は私が責められる。こうしたやり取りが毎日何度も繰り返されました。
「この人と話すと、とにかく疲れる」
そんな毎日でした。
自分のミスを認めない
自分のミスを絶対に認めない
人間は誰でも失敗します。間違えることもあるし、言いすぎることもある。
だから私は、夫が理不尽な言動をしてきても、責めることはしませんでした。
責めることよりも問題そのものに目を向けて、次から同じことを繰り返さないでほしかったんです。
伝え方を変えてみたり、何が気に障ったのかを聞いたりして、長い間自分なりに原因を探してきました。
でも、夫は自分のミスを認めようとせず、話題をずらしたり、私のせいにしたり、怒ったりすることが何度もありました。
なぜそこまで自分のミスを認めたがらないのか、私には分かりません。
ちなみに、夫が謝ることはまったくないわけではありません。
怒鳴ったあと、落ち着いてから謝ってきたことも数回ありました。
でも、その後も毎日、毎日、もう何年も同じことを繰り返しています。
世界で一番信用できないのは、政治家の公約と、こいつの「もうしない」だわw
「そんなつもりじゃなかった」が口癖
この言葉、何度聞いたかわかりません。
モラハラで私が傷ついた事実は変わらないのに、この一言で全部なかったことにされる。
そう言われるたびに、
「だったら最初から言うなよ」
「口から出す前に少しは考えろ」
と思い、そのことを夫にも何度も伝えていました。
しかし夫は「そんなつもりじゃなかった」を完全な免罪符だと思っています。
この言葉の厄介なところは、傷つけた行動そのものではなく、
「そんなつもりはなかった」
という意図の話にすり替わり、自分の行動の責任から逃れられることです。
でも、結果として相手を傷つけたなら、まず見るべきなのは「意図」ではなく「結果」ですよね。
例えば、包丁で誰かをケガさせておいて「そんなつもりじゃなかった」で済むわけがありません。
そんな理屈が通るなら、世の中犯罪者だらけだわw
都合の悪いことは記憶にございません
「そんなこと言ってない!」
「覚えてないんじゃない。俺は絶対言ってない!」
都合の悪いことになると突然記憶がなくなる。でも自分に都合のいいことはしっかり覚えている。
私は、これには大きく分けて2つのパターンがあると思っています。
① 本当に覚えていない場合
感情が爆発したときの記憶が曖昧になっているケースです。
自分の感情をコントロールできない状態で発した言葉は、本人の記憶に残りにくいことがあります。
② 覚えているけど認めない場合
認めてしまうと自分が悪いことになる。だから「言っていないこと」にしてしまうケースです。
どちらなのかは本人にしかわかりません。
ただ、対等な関係であれば、
「本当に覚えてない。ごめん、もう一度教えて」
と言えます。そうすれば、
「私も伝え方が悪かったかも」
と、お互いに歩み寄る余地があります。
でもモラハラ夫は違います。
「俺は絶対言ってない!」
と言い張る。そして話し合いは何があったのかではなく、
「言った・言わない」
の水掛け論に変わっていきます。
昨日と言ってることが変わる
昨日OKだったことが今日はNGになっている。 5分前に言ったことと今言っていることが違う。
確認したら怒鳴られ、なぜか私が責められる。
モラハラ夫との会話では、こうしたことが日常的に起こります。
言われた通りにしたのに怒られるし、確認しても話が噛み合わない。
そんな状態が続くと、「私の理解力が足りないのかも」と思うようになります。
でも今振り返ると、夫自身の考えや基準が、その時の感情によって大きく変わっていたため、昨日の自分と今日の自分の発言に矛盾があっても、本人は全く気にしていないように見えます。
私も長い間、「何が正解なんだろう」と悩み、夫の顔色ばかり気にして毎日疲れ果てていました。
誰のおかげで生活できてると思ってるんだ
「誰のおかげで生活できると思ってるんだ」
この一言、言われたことがある方も多いのではないでしょうか。
私も言われました。でも思ったのは、
「あなたが稼いでくれていることはわかっている。でもそれと私を傷つけていいことは別の話じゃないの?」
ということでした。
例えば、
夫が暴言を吐いた。
約束を破った。
理不尽な態度を取った。
本来なら話し合うべきなのはその問題です。
でもモラハラ夫は突然、
「誰のおかげで生活できてると思ってるんだ」
と言い出す。
気づけば暴言や約束の話ではなく、お金の話になっています。
つまりこれも論点ずらしの一種です。
私には、収入を持ち出して上下関係を作り、相手を黙らせようとしているように見えました。
稼いでいるからといって、人を傷つける権利が与えられるわけではありません。
そして結婚生活は、お金を稼ぐ人だけで成り立っているわけでもありません。
家事、手続き、気遣い、精神的な支え。
目に見えない役割も含めて生活は成り立っています。
「誰のおかげで生活できてると思ってるんだ」
という言葉を聞くたびに、
「おい、論点ずらすな」
と思っていました。笑
支離滅裂な人格否定をする
「お前はおかしい」
「頭がおかしい」
「お前は今まで出会った人間で一番最低な奴だ」
こんな言葉を、私は何度も夫から言われました。
でも、その言葉に論理的な根拠はありません。
何か具体的な問題を指摘しているわけではない。
私のどこが悪かったのか説明できるわけでもない。
ただ、
「お前はダメな人間だ」
というむちゃくちゃな結論だけが飛んできます。
夫に人格を否定されても、その言葉が正しいとは思っていませんでした。
ただ、何が原因で怒鳴られるのか分からず、自分の言い方や対応を何度も振り返っていました。
話し合おうとしても夫は怒ってしまうし、何に怒っているのか分からない。
どうすれば改善できるのかもわからない。
人格否定は問題解決のための言葉ではなく、相手を傷つけるための言葉です。
私は何か重大な罪を犯したわけでも、夫を意図的に傷つけたわけでもありません。
それなのに、
「最低な人間」
「頭がおかしい」
と言われ続ける理由は1ミリもありません。
そんなある日、私はふと思いました。
「この男、小学生と同じこと言ってない?」
子ども同士のケンカでも、
「バーカ」
「クズ」
「死ね」
と言いますよね(笑)
もちろん子どもだから許されるわけではありません。
でも少なくとも、大人同士の問題解決の場で使う言葉ではありません。
そう考えると、夫の人格否定にまともな理由を探すこと自体が馬鹿馬鹿しく思えてきました。
認知の歪み
認知の歪みとは、物事を極端に捉えたり、事実とは違う思い込みをしたりする考え方の癖のことです。
夫と話していると、
「は?なんでそうなるの?」
と思うことがよくあります。
私にとっては普通の質問やお願いでも、夫は批判や攻撃だと判断して怒り始めることが毎日何度もあります。
私は以前から「認知の歪み」という概念を知っていましたが、夫のこうした言動にも似た部分があると感じていました。
まさか、その教材みたいな人間と結婚するとは思いませんでしたけど(笑)
具体的にどんな言動があったのか、認知の歪みのパターンと照らし合わせながら、こちらの記事で詳しく書いています。
③感情・行動パターン
夫の怒りや不機嫌は、言葉だけでなく態度や行動にも出ます。
突然怒鳴る、物に当たる、舌打ちをする。家にいるだけで緊張するような生活が続きました。
しかも、これを書いている今も同居しているので、夫の言動は現在進行形です。
機嫌の差が激しい
朝は普通だったのに、帰宅した瞬間に空気が変わる。
何が原因かわからないけれど、夫の機嫌が悪いと家全体が息苦しくなる。
「あ、また始まった」
夫は、怒りや不機嫌さをありのまま表に出します。
私自身、もともと人の感情や空気の変化に敏感なタイプなので、夫の不機嫌を強く感じていました。
私自身、もともと人の感情や空気の変化に敏感なタイプなので、夫の不機嫌は人一倍しんどく感じていました。
「今日も機嫌が悪そう。ってまだ朝だけど」
「また機嫌取りしないとこっちに被害がくるわ~」
でも冷静に考えると、これっておかしい話ですよね。
本来、大人は自分の感情を自分で管理するものなのに、私は夫の機嫌を管理する役割まで背負い込んでいました。
その生活を何年も続ける中で、私は心身ともに限界を感じるようになりました。
その後、パニック障害と適応障害の診断を受け、自律神経の不調にも長く悩まされました。
ため息・舌打ちが多い
突然ため息をつく。
舌打ちをする。
こっちが何もしていないのにされる場合もあれば、怒った後の締めくくりのようにされる場合もある。
「はぁ、またか」
「自分の機嫌を管理できんから、また私に取らせようとしてるわ」
「その舌打ちとため息、気持ち悪いからやめろ」
今思い出すだけでも疲れが出てきます。笑
「何か気に障った?」
「別に」
はい、明らかに不機嫌。
何が地雷だったのかわからなかったので、最初はただただ理由を探していました。
「私なんかした?」
「何が気に障った?」
でも考えてもわからない。
聞いても答えない。
最終的には
「お前の機嫌なんか知らねぇよ」
「なんなんこいつ」
となりました。
今では、夫がため息や舌打ちをしていても、
「あ、またわけわからん生物が何かやってる」
と思うようにしています。笑
「脳のバグかな?」
と思うことすらあります。
以前のように、夫の機嫌が悪い理由を毎回探すことはしなくなりました。
ドアを乱暴に閉める・物に当たる
バン!とドアを閉める。
壁を殴る。
物を投げる。
言葉ではなく行動で怒りを表現する。これは夫の大得意技。
私は大きい音が苦手なので毎回かなりストレスです。
本人は好きなように感情を爆発させてスッキリするかもしれませんが、私はたまったもんじゃないです。
「離婚する」「出ていく」「死んでやる」が口癖
夫はキレるたびに
「離婚だ!」
「もう出ていく!」
と叫んで、勢いよく家を飛び出していきます。
でも数時間後にはしれっと帰ってくる。
これの繰り返しです。
「本当に離婚になったらどうしよう」
最初のころは私も焦りましたが、それが詐欺だと気づいた時からは、
「離婚?お金どうしよう」
になりました(笑)
本気で離婚したい人は、離婚の準備を淡々と進めます。
感情をあらわにし、「離婚だ!」と叫びません。
そして夫の暴走は「離婚する」「出ていく」だけでは終わりません。
「死んでやる」
「飛び降りる」
「車にひかれに行く」
など、どんどんエスカレートしていきましたwww
実際、癇癪を起こしたときには、
「死んでやる!」
と叫びながら包丁を持ち出して騒ぐこともありました。が、
「どうせ本気じゃないだろ」
と思っていました。
夫はかなりチキンだからです(笑)
ここまでくると「コントかよ」って言いたくなります。
これだけ大声で騒いでいたら、ご近所の方が通報し、警察が家に来たこともありました。
スキンシップを断ると不機嫌になる
さっきまでキレ散らかしていたのに、急に優しくなってスキンシップを求めてくる。
断ると再び不機嫌になり、怒鳴ったり人格否定したりする。
夫はスキンシップを通して
「俺は反省している」
「愛している」
と伝えたいのかもしれません。
でも私には、
「まだ俺のこと好きだよな?」
の確認作業にしか見えませんでした。
→(内部リンク:愛着障害の男性に見られる5つの特徴とモラハラの関係)
しかも夫の中では、
スキンシップ成功=今までのことは帳消し
です。
何度も怒鳴って人格否定したあと、抱きつけば全部帳消し。
なんて自分勝手なシステムでしょうか(笑)
そんなわけあるかい。
私は、断ればまた怒鳴られるし、受け入れれば嫌悪感が残るという状態でした。
何度も人格否定され、怒鳴られ、傷つけられた結果、夫がばい菌としか感じられなくなり、同じ空間にいることすら苦痛になっていました。
『俺が悪い』と言いながら最後は逆ギレ
夫は何かあると、
「俺が悪い」
「どうせ俺なんて」
と、いきなり自分を責めるようなことを言います。
ところが、そのあと私を責め始めることもあります。これがもう、夫のお決まりのパターンです。
お前何がしたいんや。
例えば、私が、
「今日、天気悪いね~」
と言うと、
「俺が悪いっていいたいんだろ?」
と言い出す。
は?天気って誰かのせいで悪くなるん?笑
コーヒーをこぼした時も、おでこを大げさに抑えながら、盛大なため息と絶望したような態度で私にアピールする。笑
外で転んだときには、
「大丈夫?」
と声をかければ、
なぜか
「お前に恥をかかされた」
と不機嫌になる。
そのままそこで転んどけ。
レストランで、夫が水を飲んでむせたときにも、
気遣ったのに「お前に恥をかかされた」になったこともある。
ずっとむせとけ。
そして最後の決めゼリフは
「これでも俺のこと愛してる?」
本当に気持ち悪りぃ。
こんな反応する人、これまでの人生で1度もみたことない。
アンガーマネジメントができない
アンガーマネジメントとは、怒りを感じないようにすることではなく、怒ったときに自分の行動をどうコントロールするかという考え方です。
私の場合、何か問題が起きると、まずは状況を確認することから始めます。
「今何が起きているのか」
「何が問題なのか」
「どうすれば解決できるのか」
こんな順番で考えるので、いきなり怒ることはほとんどありません。
ただし、明らかにこちらに危害を加えてきそうな相手や、ものすごく失礼な人に対しては別です。笑
でも夫は真逆です。
私は長い間、「どうしたら夫は怒らなくなるんだろう」と考え、さまざまな方法を試しました。
それでも、夫が怒鳴ったり物に当たったりする行動は変わりませんでした。
問題や失敗というのは、本来ならより良い結果にするためのチャンスなのにもったいない。
私は3年以上もの時間をかけて試行錯誤してきましたが、最終的に行き着いたのは、夫の怒りは夫自身の問題だという考えでした。
自己管理が極端にできない
私の夫、自己管理が本当にできません。例を挙げると…
- 計画性がない
- 時間にルーズ
- 忘れ物が多い
- 物をなくす
- 感情のコントロールができない
- 言い訳が多い
- 他責思考
など。
特に感情のコントロールができないのは夫の最大の問題です。
何か問題が起きても改善しようとせず、怒る、人のせいにする、言い訳をする。
毎日、何度も何度も何度もその繰り返しです。
例えば、テーブルマナーを教えても怒る。
ズボンからお尻の割れ目が見えていたので教えてあげても怒る。笑
普通なら恥をかかずに済んでありがたい話なのですが、
「お前のせいで恥をかいた」
になる。
意味がわかりません。誰か通訳して。
生活習慣も気になるところが多く、水の代わりにコーラを飲み、野菜は大っ嫌い、ファストフードや味の濃い肉料理しか食べない。
こうした生活習慣が感情の不安定さに影響している可能性もあるそうです。
また、夫には幼少期に母親から虐待を受けた経験があります。
ただ、それが現在の自己管理の問題とどの程度関係しているのかも分かりません。
でも、彼が過去にどんなつらい経験をしていたとしても、私を傷つけていい理由には一切なりません。
④支配・コントロール行動
モラハラ夫の根底にあるのは支配です。
言葉で傷つけ、怒鳴り、不機嫌な態度で威圧する。罪悪感を植え付ける。
さらには、行動や人生にまで口を出してくることもあります。
最初は少し違和感を覚える程度が、次第に妻側が空気を読むようになり、夫が怒らないように行動し、自分の気持ちを後回しにするようになります。
私の夫も、私の行動や生活に口を出したり、不機嫌な態度で自分の要求を通そうとしたりすることはしょっちゅうです。
外面がいいモラハラ夫
モラハラをする人の中には、家庭内と外で態度が大きく違う人もいます。
外では優しく愛想よく振る舞い、職場でも人望があるようなタイプもいるようですが、私の夫は少し違います。
夫は人前ではとにかく無口です。日本語を話せないことも関係していると思いますが、自分から積極的に話しかけることはほとんどありません。
だから周囲からは、
「優しそうな旦那さん」
「おとなしい旦那さん」
とよく言われます。
しかも、夫は私についてきたがるので、
「旦那さん、毎回奥さんに付き合って偉いね」
と褒められたことも何度もあります。
しかし家では、ただ話しをしていたと思ったら突然怒鳴り散らし、私の人格を否定する。
嫌だと伝えたことも毎日のように繰り返す。
私は、本当にモラハラ被害は蓋を開けてみないとわからないと思います。
周囲に見えている姿と、家の中で見せる姿がまる別人だからです。
私も実際に、相談した相手が夫の味方をして驚いた経験があります。
妻の行動をコントロールしようとする
モラハラをする人の中には、妻の外出や交友関係を細かく管理しようとする人もいます。
「どこに行くのか、誰と会うのか、何時に帰るのか」
といちいち報告を求めたり、スマホを確認したり、GPSで行動を監視したりするケースもあります。
ただ、私の夫はそういうタイプではありません。
スマホを見せろと言ったり、外出先を細かく監視したりはしません。外に出れば連絡もほとんどしてきません。
その代わり、家の中では異常なほど距離感が近い。
トイレまでついてくる。歯磨き中でも風呂中でもノックもせずドアを開けて話しかけてくる。
「あとで話そう」と言うと不機嫌になる。
さらに私が一人で旅行に行った時には、
「なんで誘わないんだ」
と怒る。
行く前は
「楽しんできて」
と言っていたにもかかわらずです。
本当にこの男、意味がわからない。
私には、対等なパートナーというよりも、夫の機嫌を取り、身の回りの世話をする母親役を求められているように感じます。
要するに夫婦ではなく、2歳児と母親の関係です。
経済的に支配しようとする
モラハラの中には、生活費を制限したり、働くことを妨げたりして経済的に相手を支配する「経済的DV」が含まれることがあります。
例えば、
- 必要な生活費を十分に渡さない
- レシートや家計を過度に監視する
- 働くことや就職活動を妨害する
- 収入や貯金を勝手に管理する
- 「誰のおかげで生活できていると思っている」と見下す
といった行為です。
ただ、私の夫は典型的な経済的DVをするタイプではありません。
生活費を渡さないわけでもなく、通帳を取り上げられたこともありません。
以前に、私が求人サイトを見ていたときに、
「俺の収入が少ないって言いたいのか?」
「なんで仕事を探してる?」
と不機嫌になったことがあります。
働くことそのものを禁止されたわけではありません。
ただ、うちの場合は、お金そのものよりも、不機嫌な態度や威圧的な言動で私をコントロールしようとすることが多かったです。
⑤モラハラ夫への対処法
モラハラ夫への対処法を調べると、
「話し合いましょう。」
「冷静に伝えましょう。」
「伝え方を変えましょう。」
「アイメッセージを使いましょう。」
「境界線を引きましょう。」
こんな情報がたくさん出てきます。
私も実際にほとんど試しましたが、残念ながら、どれも夫の言動を変えることはできませんでした。
ただ、「境界線(バウンダリー)」という考え方を知ったことは、私自身の考え方や行動を大きく変えるきっかけになりました。
境界線については、私が実際にどう考え方を変えていったのかを別の記事で詳しく書いています。
ここからは、私が実際に試した対処法と、その結果を書いていきます。
話し合いで解決する?
私は争いが嫌いで、話し合いを大切にしています。
傾聴やコミュニケーションについて勉強してきたこともあり、相手の話を聞くことや、自分の意見を誤解なく伝えることを心がけてきました。
夫に対しても、
「ちゃんと話せば分かってくれるかもしれない」
と思い、冷静に伝えたり、アイメッセージを意識したりと、何度も伝え方を工夫しました。
怒鳴られたり、人格を否定されたりしても、諦めずに話し合おうとしてきました。
でも、私の場合は何百回と話し合おうとしても、話し合いそのものが成立しませんでした。
実際に何を試したのか、詳しくはこちらの記事で書いています。
モラハラ夫を黙らせる方法はある?
夫の怒鳴り声や暴言を止めるために、私はさまざまな方法を試しました。
最初は、怒鳴っている夫をなだめて落ち着かせることを繰り返していました。
それでも変わらないので、無視する、その場を離れる、自分に非がなくても謝ってみる、黙って耐えるといった方法も試しました。
夫が落ち着いて謝ったり、泣いて媚びたりしてくることもありました。毎回ではありませんが。
一時的に静かになることはあっても、結局また同じことを繰り返します。しかも毎日何度もです。
私の場合は、夫を黙らせる方法は見つかりませんでした。
実際に私が試したことや、そのとき何が起きたのかは、こちらの記事で詳しく書いています。
モラハラ夫は変わるのか?
私は再婚だったこともあり、「この結婚で最後だ」と思っていました。
夫は毎日何十回も「I love you」と言ってスキンシップをしてくれましたし、私も夫を愛していました。
夫にはつらい過去もありましたが、本人が自分と向き合えば、時間はかかっても変われると信じていました。
しかし、3年半一緒に生活する中で、夫の怒鳴り声や人格否定がなくなることはありませんでした。
私がなぜそこまで夫を信じていたのか、そして何がきっかけで考えが変わったのかは、こちらの記事で詳しく書いています。
モラハラ夫はセラピーで変われる?
私は、心の問題に対して専門家の力を借りることには肯定的です。
夫は私と知り合う少し前から、前職の福利厚生を利用してセラピーを受けていました。
その会社を辞めてからしばらくして、私がオンラインセラピーを提案し、夫自身が受けることを選びました。
しかし、私が約2年間見てきた範囲では、夫の暴言や怒鳴る行動に改善は見られませんでした。
セラピーを受けていた間に何があったのかは、こちらの記事で詳しく書いています。
言い返すと悪化する?
はい、言い返すと悪化します。(笑)
モラハラ脳には、話が一切通じないと思ったほうがいいです。
とはいえ、私も言い返したことはあります。
例えば、
夫「全部お前が悪い。」
私「いや、それは違うでしょ。」
みたいな感じです。
ただ、冷静に意見を伝えても、たとえ話を使って説明しても、夫は相変わらず論点をずらし、怒鳴って人格否定を止めません。
私は論破や勝ち負けという考え方が嫌いです。
夫婦間の話し合いで勝ち負けを決めたいわけでもありません。
でも夫は、都合が悪くなると、
「そんなつもりで言ってない」
「俺が悪いっていいたいんだろ?!」
と毎回言ってくるし、結局、話し合いは一切成立しません。
モラハラはスピリチュアルで解決する?
私は20代中盤から10年以上、スピリチュアルに深く関心を持っていました。
夫との関係についても、
「これは私に与えられた試練なのかもしれない」
「過去世のカルマが返ってきたのかもしれない」
「魂の学びなのかもしれない」
と、本気で考えていた時期があります。
……これを書いている今、笑いが止まりません(笑)
でも、どれだけスピリチュアルな意味を探しても、現実は何一つ変わりませんでした。
いや、シンプルにモラハラだよこれ。
私が何を信じ、何を試し、なぜスピリチュアルから離れることになったのかは、こちらの記事で詳しく書いています。
⑥心理・背景
夫の言動を理解しようと、私は心理学や精神医学に関連するさまざまな概念について調べてきました。
「こいつ一体なんなんだ?」
と何度も思いながら、長い間、夫の言動を観察してきました。
調べていくうちに、夫にも当てはまるように感じる特徴はいくつも見つかりました。ただ、私は専門家ではありませんし、夫の状態を診断することもできません。
ここでは、私が調べてきた考え方と、実際の夫の言動を区別して整理します。
モラハラか発達障害か
夫の言動を見ていると、性格の問題だけなのか、それとも発達特性のようなものが関係しているのかと考えたことが何度もあります。
何度説明しても同じことを繰り返す。それどころか、本人が「もうやらない」と言ったことさえ、何度も繰り返す。
人を傷つけても、それを問題だと理解しているように見えない。
反省したようにふるまっても、また同じことを繰り返す。
こうした夫の言動を見て、私は3年以上、何か別の背景があるのではないかと考えてきました。
ただ、これらの言動だけで発達障害があると判断できるわけではありません。
実際、夫には精神科の受診を勧めたことがありますが、
「俺は正常だ!」
とキレて終わりました(笑)
そのため、夫は医学的な診断を受けておらず、発達障害があるかどうかは分かりません。
また、発達障害とモラハラは別の問題です。発達障害があるからといって、モラハラをするわけではありません。
発達障害があっても相手を尊重できる人はいますし、発達障害がなくてもモラハラをする人はいます。
だからこそ、夫の言動についても、発達障害が原因だと決めつけることはできません。
専門家に診てもらえればいいんでしょうけど、それができたら苦労しないんですよねぇ。笑
愛着の問題
幼少期に親などの養育者と築いた関係は、大人になってからの人間関係にも影響することがあります。
医学的には「反応性アタッチメント障害」などの診断がありますが、大人の人間関係を考える際には、不安型や回避型、恐れ・回避型といった「愛着スタイル」という考え方もあります。
私が夫について愛着の問題を調べるようになったのは、母親との関係が気になっていたからです。
それなのに、大人になった今も、距離もアメリカと日本で離れており、これを書いている現在、約2年連絡を絶っているのにも関わらず、夫は母親から心理的に離れらていません。
しかも、夫からは、
「母親はお前よりマシだった」
と言われたこともあります。
「虐待した母親の方がマシって、どんな基準?」
「いや、私おまえを虐待したことないけど?」
という話です。
家の中では私との距離を異常なほど詰めてくるのに、自分に都合の悪い話になると逃げる。
一緒にいたがる一方で、気に入らないことがあれば怒鳴ったり、人格を否定したりする。
そんな夫を見ていると、幼少期の母親との関係が、今の人間関係にも影響しているのではないかと思っています。
ただ、夫に医学的な愛着障害があるのか、特定の愛着スタイルに当てはまるのかは分かりません。
そもそも、母親から虐待を受けていたことだけで、現在の言動の原因まで判断できるわけではありません。
それでも、あれほどひどい扱いを受けた母親との関係を、なぜ今も割り切れないのか。
夫の場合においては、正直気持ち悪いです。
私も母親から虐待を受けて、それが原因でいろいろと苦しみましたが、夫を傷つけていません。
夫の言動と愛着の問題については、こちらの記事で詳しく書いています。
アダルトチルドレン
アダルトチルドレン(AC)とは、虐待や過干渉、アルコール依存など、家庭内に問題のある環境で育ち、その影響を大人になってからも抱えている人を指す言葉です。
医学的な診断名ではありませんが、幼少期の家庭環境と現在の人間関係を考えるうえで使われることがあります。
アダルトチルドレンによく見られる特徴として、例えば、
- 自己肯定感が低い
- 人間関係が極端になりやすい
- 感情表現が苦手
- 他人との適切な距離感がわからない
- 親との共依存から抜け出せない
- 被害者意識が強い
- 責任転嫁しやすい
などの特徴が挙げられます。ただし、こうした家庭で育った人が、みんな同じ特徴を持つわけではありません。
夫を見ていて感じるのは、精神的な未成熟さです。
何かあっても解決しようとせず、まず怒る。自分のミスを指摘されると不機嫌になり、話の論点をずらしたり、私のせいにする。
私は以前、夫が母親から受けた虐待の影響で、こうした行動を取るのではないかと考えていました。
でも、夫がなぜ私に怒りを向けるのか、本当の理由は分かりません。
それでも、私は何年も夫を支えてきました。
でも今は、夫にどんな過去があったとしても、私がその後始末をする義理はないとしか思えません。
幼少期の虐待と脳への影響
幼少期の虐待経験と、脳の発達やストレス反応には関連があることが研究されています。
2016年にTeicherらが発表したレビューでは、虐待経験と脳の構造や機能との関係について、研究結果がまとめられています。
特に、危険を察知するときに働く扁桃体の反応や、感情の調整に関わる前頭前野とのつながりなどに違いが見られることが報告されています。
ただし、虐待を受けた人が必ず怒りっぽくなるわけではありませんし、こうした研究結果だけで、誰かの暴言や暴力の原因を判断できるわけでもありません。
ただ私の夫は、一度怒り始めると興奮が収まらず、怒鳴り散らし、私の人格を否定し始めます。
そんなことを何年も繰り返しているので、夫は、私が傷つくかどうかなど、全く考えてないのだと思います。
私は夫の過去を知っているので、幼少期の虐待が今の言動にも何らかの関係があるのではないかと考えてきました。
ただ、夫の脳に実際にどんな影響があるのかは調べていませんし、怒り方との因果関係も分かりません。あくまで私自身の考察です。
自己愛性パーソナリティ障害(NPD)とコバートNPD
世間一般で「自己愛性パーソナリティ障害(NPD)」というと、
「俺様タイプ」
「自信満々」
というようなタイプをイメージするかもしれません。
実際、NPDでは、自分を特別な存在だと考えたり、他人からの賞賛を強く求めたり、傲慢な態度を取ったりする特徴が知られています。
一方、自己愛について調べると、「顕在型(オバート)」「潜在型(コバート)」という言葉も出てきます。ティ障害にはもう一つのタイプがあると言われています。
顕在型は自己愛的な特徴が表に出やすく、潜在型は自信がなさそうに見えたり、批判に敏感だったりする傾向を説明する言葉です。
ただし、これらはDSM-5-TRで別々の正式な診断名として分類されているわけではありません。
潜在型、いわゆるコバートNPDについて調べたとき、
「これ夫では?」
と思いました。
夫は根暗でネガティブなのに、承認欲求だけは異常に強い。
「俺って良い旦那?」
「俺がいなくて寂しかった?」
「これでも俺のこと愛してる?」
と何度も確認してきます。
数時間外出しただけで異常なほど甘えてきたり、不機嫌になったり、愛情表現を返さないとブチ切れたりすることもあります。
夫婦の間で愛情を確認すること自体は、別におかしなことではありません。
でも、私が嫌なのは、夫が普段から私を怒鳴ったり傷つけたりしているのに、こちらには何度も愛情表現を求めてくることです。
私には愛情確認というより、「俺を肯定しろ」「俺を安心させろ」という要求に聞こえます。
もはや尋問や強要、脅しに近いと感じることもあります。
ただ、こうした言動があるからといって、夫がNPDだと判断できるわけではありません。
詳しくはこちらの記事で書いています。
このタイプの厄介なところは、一見すると「かわいそうな人」「自信がない人」「寂しがり屋な人」に見えることです。
そのため周囲から問題視されにくく、共感力の高い人ほど巻き込まれやすい傾向があります。
実際に相談しても、
「かわいい旦那さんじゃん」
「愛されてるだけでしょ」
「それってノロケ?」
「あなたも悪いんじゃない?」
と言われたことがあります。
実際にどういう状況で愛情を確認されていたのかを知らなければ、そう見えるのかもしれません。
相談してかえって傷ついた経験については、別の記事に書いています。
境界性パーソナリティ障害(BPD)
境界性パーソナリティ障害(BPD)は、感情の起伏が激しく、人間関係が極端に不安定になりやすいとされるパーソナリティ障害です。
見捨てられることへの強い不安や、相手を理想化したかと思えば少しのことで強く否定すること、怒りをコントロールしにくいことなどが特徴です。
BPDについて調べたとき、私の夫にも似ていると感じる部分がありました。
夫には激しい怒りのほか、突然、
「離婚する」
「死ぬ」
と言い出す行動が何度もあります。
また、BPDでは自傷行為や慢性的な空虚感などが見られることもありますが、私の知る範囲で夫に自傷行為はなく、本人が慢性的な空虚感を抱えてい感じにも見えません。
夫はBPDの診断を受けていないため、該当するかどうかは判断できません。
詳しくはこの記事で書いています。
ガスライティング
ガスライティングとは、相手の記憶や認識を繰り返し否定し、自分の判断に自信を持てなくさせるような心理的な操作のことです。
殴る蹴るの暴力ではないからこそ周囲にも気づかれにくく、被害者本人ですら気づかないことがあります。
例えば、
- そんなこと言ってない
- 覚えてない
- お前の記憶がおかしい
- 気のせいだ
- 被害妄想だ
これを繰り返し妻に言い続ける。
私の夫も、何か問題が起きると、
「お前がおかしい」
「頭がおかしい」
などと人格を否定してます。
ただ、私は夫の暴言が正しいとは思ってなく、むしろ、夫の言っていることがおかしいと感じていました。
それでも、当時は自分にも何か問題があるのではないかと考えることが多く、
「私の伝え方が悪かったのかな」
「ほかの言い方をすればよかったのかな」
と、何度も自分の言動を振り返っていました。
ガスライティングという言葉は知っていましたが、夫とのやり取りにも当てはまる部分があると感じました。
私は、自分の言い方を何度も見直すほど、夫との会話に悩まされていました。
ダブルバインド
ダブルバインドとは、どちらを選んでも責められる、逃げ道のないコミュニケーションのことです。
例えば、「本音を言って」と言われたから正直に話したのに、今度は「そんなことを言うな」と怒られるような状況です。
私の夫もよくこれをやります。
「なんで黙ってる?話し合おう」
と言うので話すと、
「俺を責めて楽しいか?」
とキレる。
「責めてない」と事実を説明しようとすると、
「お前は俺が悪いって言いたいんだろ!」
「悪いのはお前だろ!!!」
とさらに怒鳴り散らす。
結局、夫の中では最初から答えが決まっています。
それは「私が悪い」という結論です。
もはや話し合いではなく、夫が私を責めるための時間です。
間欠性爆発性障害(IED)
いきなりむずかしい言葉が出てきましたね。
間欠性(かんけつせい)爆発性障害、略してIEDは、突然の激しい怒りの爆発を繰り返す精神疾患です。
私がIEDについて調べるようになったのは、夫の怒り方と似ている部分があると感じたからです。
例えば夫は、
「ドアを静かに閉めて」
「鍵を閉めて」
といった普通の頼みごとでも、突然キレることがあります。
しかも、同じことを言っても怒らない日もあるんです。
昨日は平気だったことに今日はブチ切れる。
何がその日のスイッチになるのか分からないので、私は勝手に「機嫌ガチャ」と呼んでいます。
IEDは単に怒りっぽいというだけで診断されるものではなく、怒りの強さや頻度、生活への影響などを専門家が詳しく評価する必要があります。
私が3年半一緒に暮らしてきた中で、夫が突然激しく怒り出すことは何度もありましたが、その原因がIEDなのかどうかは分かりません。
実際の怒り方や、医学的な診断基準については、こちらの記事で詳しく書いています。
モラハラの原因に正解はない
私は夫の言動について、幼少期の環境や発達特性、愛着の問題など、考えられることをいろいろ調べてきました。
だからこそ、ネットでよく見かける、
「原因は絶対これです」
「これに当てはまったら〇〇です」
「こうすれば治ります」
「原因はあなたにもあります」
と断言したり、煽ったりする人は信用していません。
人間はそんなに単純じゃないと思うんですよね。
でも、夫に対しては「こいつ単純だな」と思うことはありますけど(笑)