- 話し合いしたいのに、気づいたら私が謝ってる…なんで?
- 「そんなつもりじゃなかった」って言われても傷ついてるのに…
- さっきと言ってること違う!でも指摘したら怒鳴られる
- 夫の機嫌が悪いだけで家全体が息苦しい…
- 夫がキレるたびに「離婚だ!」って出ていくけど数時間で帰ってくる
- 私だってこんな男と1秒でも早く離婚したい。でも今すぐは無理…
モラハラ夫の対処法をネットで調べては試し、でも全然変わらない。むしろ悪化する。どうしたらいいかわからずに叫びそうになる。
あなたも、こんな経験ありませんか?
NLPマスタープラクティショナーとしてカウンセリング・コーチングの仕事をしてきた私が、まさかこんな状況に陥るとは思っていませんでした。
モラハラ夫と同居しながら3年以上。私は夫の言葉や行動を観察し、分析し続けました。
何度も傷つき、泣いて、自分を責め、死にたいとさえ思ったこともあります。
でも今は違います。
夫の行動にはパターンがあること。
そして、私が悪かったわけではないこと。
ようやく冷静に理解できるようになりました。
この記事では、一般的なモラハラ・DV夫の特徴を紹介しながら、実際に私の夫に当てはまったこと、当てはまらなかったことも含めて解説します。
この記事を読むとわかること
- モラハラ・DV夫によく見られる言葉や行動パターン
- モラハラ夫がなぜそのような行動をするのか
- 「自分が悪いのかも」という思い込みから抜け出すヒント
- モラハラの心理的背景や関連する概念(NPD・ガスライティング・愛着障害など)
モラハラ夫の心理や行動には、驚くほど共通したパターンがあります。
「私が悪いのかもしれない」と自分を責め続けてきた方は、ぜひ最後まで読んでみてください。
①モラハラ夫の特徴チェックリスト
ネットや専門家が紹介しているチェックリストが、すべて当てはまるとは限りません。
当てはまらない項目があるからといって、あなたがモラハラ被害を受けていないということにはなりません。
私の夫にも、いわゆる典型例とは違う部分がありました。
だからこそ長い間、
「これって本当にモラハラなの?」
と悩み続けました。
まずは、あなたの夫に当てはまるものがあるか確認してみてください。
- 話し合いをしようとすると論点をずらしてくる
- 自分のミスを絶対に認めない
- 「そんなつもりじゃなかった」が口癖
- 機嫌がいいときと悪いときの差が激しく家全体の空気が変わる
- ため息・舌打ちで無言のプレッシャーをかける
- 些細なことで不機嫌になりドアを乱暴に閉める・物に当たる
- すぐ「離婚する」「出ていく」と言うが帰ってくる
- 外では優しく見えるのに家では別人
- 都合の悪いことは記憶にない
- 昨日と言ってることが変わる
- 妻が新しいことを学んだり趣味を楽しんだりすることを否定する
- 妻の行動をコントロールしようとする
- 支離滅裂な人格否定をする
- 「誰のおかげで生活できると思ってるの」と言う
- セックス・キス・ハグを受け入れないと不機嫌になる
いくつ当てはまりましたか?
ただ、数だけで判断する必要はありません。
たとえ一つでも、あなたが「しんどい」「怖い」「家にいると苦しい」と感じているなら、それは見過ごさなくていいサインです。
ここからは、こうした行動の背景や、私が実際に夫と暮らす中で感じた違和感について整理していきます。
ここからは、こうした行動パターンの背景や、私が実際に夫と暮らす中で感じた違和感について整理していきます。
②モラハラ夫の思考パターンと言葉の特徴
私は長い間、
「相手を受け入れましょう」
「相手は自分の鏡」
という言葉を信じて、自分を変えようとしてきました。
相手のせいにばかりしたくなかったからです。
夫の理不尽な言動にも目をつぶり、
「私の言い方が悪かったのかも」
「次はもっと冷静に伝えてみよう」
と、自分なりに努力してきました。
でも今振り返ると、それは関係改善ではなく、私が一方的に我慢を増やしていただけでした。
話し合いをするたびに疲弊する。
気づいたら自分が謝っている。
関係を良くしようと努力すればするほど、心も体もボロボロになっていく。
そこでようやく私は、
「私の伝え方が悪いのではなく、夫自身が抱えている問題の方が大きいのではないか」
と考えるようになりました。
ここからは、私が実際に経験したモラハラ夫の思考パターンや言葉の特徴について整理していきます。
論点をずらしてくる
モラハラ夫は話し合いになると論点をずらしてきます。
私も長い間、
「なぜこんなに話が噛み合わないんだろう」
と悩んでいました。
今振り返ると、夫は問題を解決しようとしていたのではなく、自分が悪者にならないことを優先していたように思います。
私には、夫の頭の中がこんなふうに動いているように感じられたのです。
「責められた」
↓
「反撃しなければ」
↓
「相手にも問題があることにしよう」
その結果、本来話し合うべき内容からどんどん話が逸れていきます。
例えばこんな場面です。
「昨日約束したこと覚えてる?」
と聞いただけなのに、
「そんな言い方するなー!!!」
という返答が怒鳴り声とともに返ってくる。
気づけば約束の話ではなく、私の言い方の話になっています。
私が確認したかったのは約束そのものなのに、いつの間にか私が責められる側になっているのです。
当時は
「私の言い方が悪かったのかも」
と思っていました。
でも今振り返ると、それは話し合いではなく論点のすり替えでした。
自分の非を認めることが極端に苦手な人にとって、論点をずらすことは自分を守るための行動なのかもしれません。
その結果、妻は自分を責め、夫は責任を取らない。
この構造が繰り返されることで、少しずつ妻の自己肯定感は削られていきます。
→モラハラ夫はなぜ話し合いにならないのか?論点ずらしの心理を解説
自分のミスを絶対に認めない
モラハラ夫は、自分のミスを認めません。「夫から謝罪の言葉なんて聞いたことがない」という妻も多いのではないでしょうか。
普通に考えれば、人間は誰でも失敗します。間違えることもあるし、言いすぎることもある。だから私は夫が理不尽な言動をしてきても、責めることはしませんでした。
責めることよりも問題そのものにフォーカスして、次から同じことを繰り返さないでほしかったんです。
伝え方を変えてみたり、何が気に障ったのかを聞いたりして、長い間自分なりに原因を探してきました。
でも、何年経っても状況は変わりません。話し合いをしても改善しないし、こちらが歩み寄っても責任を認めない。同じ問題を何度も繰り返す。
そうした経験が積み重なるうちに、「この人は私が思っている“普通”とは何かが違うのかもしれない」と思うようになりました。
「これは性格の問題なのか、それとも発達特性のようなものなのか」と悩むようになったんです。
→(内部リンク:モラハラか発達障害か見分けられない理由)
今振り返ると、夫は自分の非を認めることに強い恐怖があったように見えます。
自己肯定感が極端に低い人にとって、「私が悪かった」という一言は、自分の価値そのものを全否定されるのと同じ感覚なのかもしれません。
だから、自分のミスを認める代わりにこんな行動を取ります。
- 話題をずらす
- 相手のせいにする
- 「そんなつもりじゃなかった」と言う
- 記憶にないと言い張る
- 怒ってその場をコントロールしようとする
私の夫は全部当てはまりますが、特に最後の「怒ってコントロールする」のが大得意でした(笑)。
そんな夫に「ちゃんと謝ってほしい」と思う気持ちは本当によく分かります。私もそうでした。子どもでも悪いことをしたら謝るんですから。でも、モラハラ夫は本当に謝りません(笑)。
だから、彼らに謝罪を求め続けると、結局こちら側が消耗するだけなんですよね。
少なくとも私は、「夫を変えること」よりも「夫は変わらない前提で自分がどう動くか」を考え始めてから一気に楽になりました。
「どうやったら謝ってもらえるか」ではなく、「絶対に謝らない人にどう対応するか」を考えた方が、よっぽど現実的だと思います。
→モラハラ夫はなぜ話し合いにならないのか?論点ずらしの心理を解説
「そんなつもりじゃなかった」が口癖
この言葉、何度聞いたかわかりません。 モラハラで私が傷ついた事実は変わらないのに、この一言で全部なかったことにされる。
そう言われるたびに、
「だったら最初から言うなよ」
「口から出す前に少しは考えろ」
と本気で思っていました。
実際に夫にも何度もそう伝えましたが、「そんなつもりじゃなかった」を完全な免罪符だと思っています。
今振り返ると、この言葉が繰り返される理由はシンプルです。
「つもり」の話にすり替えることで、自分の行動の責任から逃げられるから。
話の焦点を「相手が傷ついた事実」ではなく、「自分に傷つける意図があったかどうか」に変えてしまうんです。
でも、結果として相手を傷つけたなら、まず見るべきなのは「意図」ではなく「結果」ですよね。例えば、包丁で誰かをケガさせておいて「そんなつもりじゃなかった」で済むはずがありません。
結果として相手が傷ついている以上、意図の有無だけで責任が消えるわけがないんです。
ところがモラハラ夫は、その一言だけで話を強制終了させようとします。私はそこに猛烈な違和感を感じていました。
こうした不毛なやり取りが何年も続くと、次第に
「私が気にしすぎなのかな」
「私の受け取り方がおかしいのかな」
と、自分の感覚の方を疑うようになります。かつての私も完全にそのループにハマっていました。
そして気づけば、夫の異常さよりも
「私が悪いのかもしれない」
と自分を責めるようになっていくんです。
でも、あのときの違和感は最初から正しかったし、傷ついた事実が消えたわけでもありません。ただ単に、相手が責任を認めずに逃げ回っていただけです。
→さらに詳しく知りたい方はこちら (内部リンク:ガスライティングとは?被害者が自分を疑うようになる心理操作を解説)
都合の悪いことは記憶にございません
「そんなこと言ってない!」
「覚えてないんじゃない。俺は絶対言ってない!」
都合の悪いことになると突然記憶がなくなる。でも自分に都合のいいことはしっかり覚えている。
夫との話し合いで、こんな経験はありませんか?
実はこれには大きく分けて2つのパターンがあると思っています。
① 本当に覚えていない場合
感情が爆発したときの記憶が曖昧になっているケースです。
自分の感情をコントロールできない状態で発した言葉は、本人の記憶に残りにくいことがあります。
② 覚えているけど認めない場合
認めてしまうと自分が悪いことになる。だから「言っていないこと」にしてしまうケースです。
どちらなのかは本人にしかわかりません。ただ、私が重要だと思うのはそこではありません。
対等な関係であれば、
「本当に覚えてない。ごめん、もう一度教えて」
と言えます。そうすれば、
「私も伝え方が悪かったかも」
と、お互いに歩み寄る余地があります。
でもモラハラ夫は違います。
「俺は絶対言ってない!」
と言い張る。そして話し合いは何があったのかではなく、
「言った・言わない」
の水掛け論に変わっていきます。
私も長い間、
「覚えてないなら仕方ないのかな」
と思っていました。
でも次第に、
「自分の記憶が間違っているのかもしれない」
「私の受け取り方がおかしいのかもしれない」
と、自分の感覚そのものを疑うようになっていったのです。
→さらに詳しく知りたい方はこちら(内部リンク:ガスライティングとは?被害者が自分を疑うようになる心理操作を解説)
今後離婚するにせよしないにせよ、記録は必ず残しておきましょう。
言われたこと、されたことを日記やメモ、録音、動画などで残しておく。
それは相手を追い詰めるためではありません。
あなた自身の正気と現実感覚を守るためです。
→さらに詳しく知りたい方はこちら(内部リンク:モラハラの証拠って何を残す?|私が残していたのは「現実」の記録だった)
昨日と言ってることが変わる
昨日OKだったことが今日はNGになっている。 5分前に言ったことと今言っていることが違う。
確認したら怒鳴られ、気づけばなぜかこちらが責められている。
モラハラ夫との会話では、こうしたことが日常的に起こります。
言われた通りにしたのに怒られるし、確認しても話が噛み合わない。そんな状態が続くと、「私の理解力が足りないのかも」と思うようになります。
私も長い間、「何が正解なんだろう」と悩み、夫の顔色ばかり気にして毎日疲れ果ててました。
でも今振り返ると、夫自身の考えや基準が、その時の感情によって大きく変わっていたため、昨日の自分と今日の自分の発言に矛盾があっても、本人は全く気にしていないように見えました。
これが続くと、「何が正解かわからない」という状態になります。
もし今、「私が何か悪いことをしたのかも」と思い始めているなら、問題はあなたの理解力や努力不足ではなく、相手の基準が一貫していないことにあるかもしれません。
私は後になって、こうした言動の背景には幼少期の家庭環境や感情コントロールの問題が関係しているケースもあると知りました。
→さらに詳しく知りたい方はこちら(内部リンク:幼少期の虐待が脳に与える影響|モラハラ夫の感情が暴走する理由)
誰のおかげで生活できてると思ってるんだ
「誰のおかげで生活できると思ってるんだ」
この一言、言われたことがある方も多いのではないでしょうか。
私も言われました。でも思ったのは、
「あなたが稼いでくれていることはわかっている。でもそれと私を傷つけていいことは別の話じゃないの?」
ということでした。
例えば、
夫が暴言を吐いた。
約束を破った。
理不尽な態度を取った。
本来なら話し合うべきなのはその問題です。
でもモラハラ夫は突然、
「誰のおかげで生活できてると思ってるんだ」
と言い出す。
気づけば暴言や約束の話ではなく、お金の話になっています。
つまりこれも論点ずらしの一種です。
→モラハラ夫はなぜ話し合いにならないのか?論点ずらしの心理を解説
この言葉の本質は、
「問題を解決すること」ではなく「相手を黙らせること」
にあります。
お金という目に見えるものを使って、
「俺のほうが上だ」
「お前は文句を言う立場じゃない」
という上下関係を作ろうとしているのです。
でも、お金を稼ぐことと、パートナーを尊重することは全く別の話です。
稼いでいるからといって、人を傷つける権利が与えられるわけではありません。
そして結婚生活は、お金を稼ぐ人だけで成り立っているわけでもありません。
家事、手続き、気遣い、精神的な支え。
目に見えない役割も含めて生活は成り立っています。
「誰のおかげで生活できてると思ってるんだ」
という言葉を聞くたびに、
「それを言って何が解決するの?」
「そもそも、それ今関係ある?」
と毎回思っていました(笑)
支離滅裂な人格否定をする
「お前はおかしい」
「頭がおかしい」
「お前は今まで出会った人間で一番最低な奴だ」
こんな言葉を、私は何度も夫から言われました。
でも、その言葉に論理的な根拠はありません。
何か具体的な問題を指摘しているわけではない。
私のどこが悪かったのか説明できるわけでもない。
ただ、
「お前はダメな人間だ」
という結論だけが飛んでくるのです。
私は長い間、
「私の何が悪いんだろう」
と悩み続けました。
話し合おうとしても夫は怒ってしまうし、何に怒っているのかわからない。
どうすれば改善できるのかもわからない。
そして気づけば、
「私はなんて悪い人間なんだろう」
「私なんかいない方がいいのかもしれない」
と自分を責めるようになっていました。
でも、そもそも人格否定に論理的な理由を探していたこと自体が間違いでした。
人格否定は問題解決のための言葉ではありません。
相手を傷つけるための言葉です。
私は夫を殺したわけでもありませんし、意図的に傷つけたわけでもありません。
それなのに、
「最低な人間」
「頭がおかしい」
と言われ続ける理由は1ミリもありません。
そんなある日、私はふと思いました。
「この男、小学生と同じこと言ってない?」
子ども同士のケンカでも、
「バーカ」
「クズ」
「死ね」
と言いますよね(笑)
もちろん子どもだから許されるわけではありません。
でも少なくとも、大人同士の問題解決の場で使う言葉ではありません。
私はそのとき初めて、
「夫の言葉を真に受ける必要は1ミクロンもない」
と思えるようになりました。
人格否定を受け続けると、
「私はダメな人間なんだ」
という思い込みが少しずつ作られていきます。
そして気づけば、
「夫が正しいのかもしれない」
と思うようになってしまう。
→さらに詳しく知りたい方はこちら(内部リンク:モラハラの洗脳が解けた瞬間|自分が悪いという思い込みを手放す方法)
人格否定に論理的に反論しようとするのは消耗するだけです。
まずは、
「この人は今、問題解決ではなく感情をぶつけているだけなんだ」
と気付くこと。
それが自分を守る第一歩だと思います。
③感情・行動パターン
言葉だけでなく、モラハラ夫の感情は態度や行動にも出ます。
突然怒鳴る、物に当たる、舌打ち、ため息など無言のプレッシャーをかけてくる、怒りで家の空気を支配する。家の中にいるだけで緊張する、気が重くて心臓が痛い・・・これが私の日常でした。
あなたも同じ経験をしていませんか?なぜこんなことが起きるのか、一つずつ見ていきましょう。
機嫌の差が激しい
朝は普通だったのに、帰宅した瞬間に空気が変わる。何が原因かわからない。でも夫の機嫌が悪いと家全体が息苦しくなる。
「あ、また始まった…」
モラハラ夫の機嫌の差が激しい理由は、感情の調節機能がうまく働いていないからです。怒っているときは怒っているがそのまま出てくる。その感情を自分でコントロールする力が極端に弱い。
その結果、妻は常に夫の感情を先読みして生活するようになります。「今日は機嫌が悪そうだから話しかけないようにしよう」「地雷を踏まないようにしなければ」と。
これは非常に消耗します。あなたが消耗するのは、あなたが優しくてこの状況をどうにかしたいと思っているからです。でもその優しさが結果的にあなたを犠牲にしている。そしてそれはまさに夫の思い通りの状態です。このような状態が長く続いた結果、無気力になり、免疫が落ちて病気にかかりやすくなってしまい、パニック障害と適応障害とも診断されました。
→夫源病チェックシート|モラハラ夫が原因で身体症状が出た私の実体験
夫の機嫌が悪いのは夫の問題です。話し合うという選択肢があったのに、彼は機嫌を悪くすることを選んだ。なぜならあなたが機嫌を取ってくれると知っているからです。
もう二度と夫の不機嫌に振り回されたくないなら、これ以上消耗したくないなら、彼の感情のジェットコースターに乗らないと今すぐ決めてください。決意をして乗らない。それは私の問題じゃないと自分に言い聞かせてください。
え?夫がかわいそう?そう思うならこのブログを閉じてください。厳しい?ええ、あなたの優しさはモラハラ夫に使うものではありません。そんな男に向ける優しさは皆無。
あなたはこの瞬間から戦略の女王になるのです。同情心は必要ない。彼らはあなたの優しさに漬け込むのが目的だから。そんな思惑には露ほども乗らないでください。いいですね、女王との約束ですよ!(笑)
→(内部リンク:感情のコントロール方法【モラハラ夫に怒鳴られても冷静でいられる思考法】)
ため息・舌打ちが多い
突然ため息や舌打ちをされる。何もしていないのにされる場合もあれば、キレた後の締めくくりとしてくる場合もある。言葉はない。でも空気が一瞬で変わる。
「はぁ…また?自分の機嫌も管理できないのに、なんで私に取ってもらおうとするの?」
私はそれらをやられるたびにそう思っていました。今思い出すだけでも疲れが出てきます・・・(笑)
言葉による暴力よりもある意味厄介なのが、このため息・舌打ちです。言葉ではないから「何が嫌なの?」と聞いても「別に」と返ってくる。でも明らかに不機嫌。
何が地雷だったのかわからないまま、
「私が何か悪いことをしたのかも…」
とあなたの脳がまた自分を責め始める。態度で示す不機嫌も立派なモラハラ行為です。その瞬間から、あなたの優しさはまた奪われていきます。
ため息・舌打ちに反応する必要はありません。
「あら、また始まったわ」
と心の中で思うだけでいい。これも彼の問題です。無視、無視。
あなたが反応しなければ、彼のコントロールは機能しません。とはいえ、最初から無視できる人はいません。私も最初は体に症状が出るほど心労でボロボロになりました。
→夫源病チェックシート|モラハラ夫が原因で身体症状が出た私の実体験
私はモラハラ夫に何度も消耗され続けた結果、
「なんで私ばかりがこんな嫌な思いをしなければならないんだろう…なんか私がこいつに悪いことした?」
と毎日何度も自分を責め続けていました。でも私はもともと
「どうやったらこの課題を解決できるんだろう?」
と考えるタイプなので、不本意ながらも夫を練習台と考えて少しずつ思考と行動を変えていきました。これを続けるうちにちょっとやそっとのことでは動じなくなりましたし、こんな男のために涙を流すこともなくなりました。
今では、クソ男が叫んでいるのを遠くから見てる傍観者。心の中ではいつも
「あ、またわけわからん生物が叫んでる。脳のバグかな?神様も全知全能じゃないわね。こんなバグだらけの人間をつくるなんて。ていうかあれってそもそも人間?ま、どうでもいいわ。コーヒーでも飲もうっと。」
とペットの猫(ギズモ)を撫でながら呟いてます。この境地、あなたも必ずたどり着けます。コーヒーを片手に傍観者になる日を目指しましょう。
→(内部リンク:モラハラの洗脳が解けた瞬間→自分が悪いという思い込みを手放す方法)
ドアを乱暴に閉める・物に当たる
バン!とドアを乱暴に閉める。壁を殴る。物を投げるなど乱暴に扱う。言葉ではなく「行動」で怒りを表現する。
私の夫の得意技。私は大きい音が苦手なので毎回本当にストレスでした。
物に当たっているだけで直接手を出していないから大丈夫、なんてことはありません。あなたが恐怖や嫌悪感を感じたら、それは立派DVです。
モラハラ夫がこういう行動をとる理由は、ため息や舌打ちと同じく、言葉で感情を表現する能力が低いからです。怒りをうまく言語化できないから、行動で表現する。
子どもが癇癪を起こすのと同じ構造です。そしてこの行動には明確な目的がある場合もあります。それはあなたを怖がらせること。
怖がらせることで黙らせる、従わせる。物に当たることはあなたへの無言のメッセージです。
「次はお前だよ」
私の夫の場合はチキンすぎてそれはないと思っています(笑)でも人間は追い詰められたら何をするかわかりません。身の危険を感じる場合はすぐにその場を離れてください。
ちなみに私の夫は「ドアを乱暴に閉める・物に当たる」だけじゃ飽き足りないのか
「死んでやる」
と叫びながら包丁を振り回して暴れることもしばしば。
夫の心境 「(い~や~だ~!僕は怒ってるんだぞ!死ぬよ?死んだら困るでしょ?ほら止めろよ!止めろ!いやだ死にたくないし死ぬ気はないんだから止めろよぉおお!!!!)」
その結果その汚い大声がご近所の耳に入り、通報された結果、めでたく警察がウチのドアをノックしました。
「死ぬとかどうせ本気じゃないでしょ?」
と思ってたし、当時の私は相当疲弊してたので、
「死ぬなら勝手に死んでくれ。もう終わりたい」
とか思ってましたし、もしこいつが逆上して私を殺すなら殺せって思ってましたし、”死ぬの怖くない”まで感情がマヒしてました。今思えばそれほど追い詰められていました。
もしあなたも今そんな状態なら、それはSOSのサインなので病院に行くなり逃げるなりしたほうがいいです。
→(内部リンク:モラハラ夫が『離婚する』と言ってくる理由→死ぬ詐欺・警察沙汰まで実体験)
ただ、重ねてになりますが、私の夫はチキンなのでいいんですが、もしあなたの夫が本気であなたに危害を加えようとしてきたなら、すぐにその場を離れて警察を呼んでください。あなたの安全が最優先です。
このブログで戦略を学ぶのは生きているからこそ意味があります。命あっての戦略です。 弁護士を雇って離婚し、慰謝料を請求しましょう。
「離婚する」「出ていく」が口癖
私の夫はキレるたびに
「離婚だ!」「もう出ていく!」
と叫んで家を飛び出します。
「やれやれ・・・またか」
でも数時間後にはしれっと帰ってくる。これを繰り返されると「本当に離婚になったらどうしよう」とだいたいの妻は怯えます。私の場合は「離婚?お金どうしよう」でしたけど(笑)
究極のかまちょ(かまってちゃん)、つまりメンヘラです。
→(内部リンク:インナーチャイルド診断でわかること【モラハラ被害と幼少期の関係】)
本気で離婚したい人は、離婚の準備を淡々と進めます。怒鳴りながら「離婚だ!」と叫ぶ人は、本気ではありません。これもあなたをコントロールするためにやっています。
私の夫に至っては「離婚」と叫ぶだけでは飽き足らず、
「死んでやる」
「飛び降りる」
「車にひかれに行く」
まで発展しました。(笑)でも全部ハッタリです。死ぬ気ないのバレてるかまちょ拗らせメンヘラ男。
「こいつこんなこと何度もやってて恥ずかしくないのかな?」
って毎回思ってました。
例えるなら、酔っぱらって
「普段言わないようなことを言っちゃって恥ずかしい~」
ってなった経験ありません?このクソ旦那はそれの10000000000倍ひどいバージョンです。しかもシラフですよ?
「B級映画?いやC級?ってぐらい演技ヘタクソだなこいつ」
って冷ややかな目で見てました。
さらにこの騒ぎのせいで1日に2回、近所の人に警察を呼ばれたこともあります。本当に迷惑極まりないし恥ずかしい。もしあなたの夫も「離婚する」「死ぬ」と言ってくるなら、私の実体験が参考になるかもしれません。
→(内部リンク:モラハラ夫が『離婚する』と言ってくる理由→死ぬ詐欺・警察沙汰まで実体験)
スキンシップを断ると不機嫌になる
さっきまでキレ散らかしてたのに、急に優しくなってスキンシップを求めてくる。断ると再び不機嫌になり、怒鳴り、人格否定してくる。だからといってスキンシップを受け入れれば自分が嫌になる。拒否すればまた嵐が来る。
どちらに転んでも地獄です。気づいたら夫の存在そのものが不潔に感じるようになり、同じ空気を吸うことすら嫌になっていました(笑)
スキンシップという大義名分のもと、
「俺は反省してる」
「愛してる」
のアピールをしてくる。私は夫のこの行動に長い間苦しみました。でもこれは本当の愛情表現ではありません。見捨てられ不安から
「こんな俺でも好きでいてくれるよな?」
を確認しているだけ。
(内部リンク:愛着障害の男性に見られる5つの特徴とモラハラの関係)
そして夫の頭の中では、私がスキンシップに応じる=キレ散らかして傷つけたことがチャラになります。なんて都合のよいことでしょうか。
(内部リンク:ハネムーン期に騙されない方法)」
何度も傷つけられて、「ごめん、あの時は言いすぎた」で素直に許せる人なんて全知全能の神しかいないですよ(笑)気持ちが伴わないスキンシップを強要されて断るのは当然のことです。
でも正論が通じないのがモラハラ夫の厄介なところ。「嫌だ」と言えばまたキレる。 なので私は生理が急に不順になったとか1か月出血が止まらないから産婦人科に行きたいと言ってお金をもらったりしてました。苦肉の策がこれとは・・・(笑)
→(内部リンク:モラハラ夫に内緒でお金を確保する方法【生活費上乗せ・へそくりから仕事まで実践中の話】)」
アンガーマネジメントができない
私の場合、何か問題が起こると、怒る前にまず今何が起きているのかを確認する癖があります。そのあとに状況を把握して、今ある問題や課題をどうしたら解決できるかを考えるから「怒る」という選択肢がまずない。
でも夫は私と真逆。些細なことでキレて怒鳴る。その結果、話し合いができないどころか問題の解決までたどり着けない。だから同じことを何度も繰り返す。これでは学習する機会がありません。
怒りのコントロール、つまりアンガーマネジメントとは、怒りの感情と上手に付き合うための心理トレーニングのことです。
感情が安定している人であれば怒りを感じても、その怒りをどう表現するか選択できます。でもモラハラ夫にはその選択肢がない。怒りを感じたらそのまま爆発させる。その爆発が家族に向かってくる。
要するに私たちは夫に舐められているのです。妻のことを弱い立場だと思っているから怒りをぶつけてくる。
こうした行動の背景には単なる性格の場合もありますが、脳の機能や幼少期の育ち方と深く関係していることもあります。→(内部リンク:幼少期の虐待が脳に与える影響→モラハラ夫の感情が暴走する理由)
毎日怒りをぶつけられて疲弊し、夫が近くにいるときは常に無気力・廃人同然になってしまった結果、
「怒りがコントロールできない夫=かわいそう」
このように脳内変換されてしまい、その痛みから逃れるために夫の地雷を踏まないように朝起きてから寝るまで、そのことだけに神経を使って生活していました。
もう本当にボロボロで、毎朝目覚めるたびに「あ、生きてるんだ。また今日も地獄のはじまりか」と思っていました。悪夢を見て叫びながら飛び起きたことも1度や2度ではありません。
「夫がアンガーマネジメントできたら毎日が平和なのに」
「自分の問題を他人にぶつけることでしか満たされない、なんて愚かな人間」
と何度も思いました。
なぜモラハラ夫はアンガーマネジメントができないのか、その心理的背景を詳しく解説しています。→(内部リンク:【3年無駄にした】モラハラ夫のアンガーマネジメントに向き合い続けた話|原因と心理と対処法)
④支配・コントロール系
モラハラ夫の根底にあるのは「支配」です。言葉で傷つける、感情で脅す、行動や人生までコントロールしようとする。
気づいていても抗えない場合もあれば、いつの間にか飲み込まれている場合もあります。いずれにせよ、モラハラ夫の支配をこれ以上許してはいけません。
モラハラ夫の支配のパターンを知り、あなたの人生の主導権を取り戻しましょう。
外では優しいのに家では別人
モラハラ夫の「外面がいい」=たまたま機嫌がいい日ではありません。外で好印象を作ることで「優しい夫」というイメージを周囲に植え付け、家での暴言が問題視されないようにしているのです。
職場の同僚や友人からは「いい人」「優しい人」と言われる。義実家でも愛想よく振る舞う。なのに家に帰ってきた瞬間、表情や態度が変わる。
外面の良さの背景には自己評価の低さがあります。意識的かどうかに関わらず、良い夫だと思われたい——つまり本当の自分と理想の自分がかけ離れているから、夫はストレスが溜まって家の中では本性が出やすくなる。
妻が「夫はおかしい」と誰かに話しても信じてもらえない状況を作り出す。「あんないい人が?」という周囲の反応が、妻の孤立を深めます。
「外面の良さ=妻の逃げ道を塞ぐ」です。
私の場合、夫がアメリカ人なのに日本語を一切勉強しないので、病院、市役所、レストランの注文まで毎回私が手続きと通訳をしています。なので夫は「寡黙でおとなしい人」という印象になる。私は「よくしゃべる奥さん」。
完全に私がリードしているように見えると言われます。日本には奥さんが旦那の一歩下がるという文化があるから、余計にそう見られているんだと思います。
→さらに詳しく知りたい方はこちら(内部リンク:モラハラ夫が外面がいい理由【家族にだけ本性を出す心理を解説】)
妻の行動をコントロールしようとする
どこに行くのか、誰と会うのか、何時に帰るのか。いちいち報告を求めてくる。少しでも遅れるとすぐ顔に出る。友人とよく会っていると嫌味を言ってくる。もっとひどいのはスマホを見せろと強制してくる。
これは愛情ではなく支配です。妻を本当に愛していたら自由を奪わないはず、なんですけどね。
モラハラ夫がコントロールしようとするのは、妻が自分の管理下から外れることへの恐怖からです。妻が自立すると、自分が必要とされなくなるかもしれない。だから妻の行動範囲を狭めて自分の目の届く範囲に置くことで、依存関係を続けようとするんです。
実際に夫が妻のスマホや車にGPSを仕込んだり、家に隠しカメラを設置するケースもあります。これ、違法になる場合もあるので要注意です。
ただ私の夫の場合は少し違って、外に出たら連絡もほぼしてこない。でも家の中ではトイレまでついてくる。歯磨き中でも風呂中でもノックもせずドアを開けて話しかけてくる。「あとで話そう」と言うとキレる。
こんなこともありました。私が一人で旅行に行って帰ってくると「なんで誘わないんだ」とキレて怒鳴る。行く前は「楽しんできて」と言っていたのに。
これって「自分が中心じゃないと不安」という心理の表れなんです。家の中では支配・監視したい、でも外では興味が薄れる。そして自分だけ仲間外れにされたと感じた瞬間に被害者意識が出てくる。はぁ~めんどくさ(笑)
→(内部リンク:愛着障害の男性に見られる5つの特徴とモラハラの関係)
ほかにも、何か新しいことを始めようとすると、モラハラ夫は否定してきます。直接「やめろ」と言ってきたり、嫌味や怒りで意欲を失わせてきます。
私の場合、ネットで仕事を眺めていただけで「俺の稼ぎに不満があるのか」とキレられました。ただパソコンの画面を見ていただけですよ?言い方を選ばないところがさすがモラハラですね。
こんな話もあります。私は台湾が好きで、何度も訪れているのですが、もっと現地で話せたら楽しいだろうなと思い、台湾華語を習いに行きたいと言ったら「俺も行こうかな、将来仕事で必要かもしれないし」と言い出しました。
心の中で「え、あんた旅行に興味ないのに?それにまず日本語からでしょ(笑)」と思いましたね。
でもこれ、私を監視するためなんだなってすぐわかりました。
夫は夫婦仲がめっちゃいいと思っています(笑)語学学校に一緒に行きたいと言い出した本当の理由は、私と離れたくない・自分の知らないところに行かれると怖いから。
彼は語学学習も旅行も興味がない。
5年以上日本に住んでカタコト日本語も話せないし、そもそも話す気がない。なのに将来は国際法に携わる仕事に転職したいみたいです。
日本に5年以上住んでいて日本語が話せないとなると、面接でかなり不利になると聞いたことがあります。
僕が日本でやってることは日本語の勉強ではなく妻へのモラハラです、ってか(笑)
モラハラ夫が妻の言動や行動を否定する理由は単純です。妻が成長すると自分との差が開く。自立の手段を持つと支配できなくなる。だから妻が新しいことに挑戦しようとするたびに、意欲を失わせようとするのです。
本当に何の生産性もないことしかしないんですよね、モラハラって。
経済的に支配しようとする
これもよく聞きますね。
モラハラの中には、生活費を制限したり、働くことを妨げたりして経済的に相手を支配する「経済的DV」が含まれることがあります。
例えば、
- 必要な生活費を十分に渡さない
- レシートや家計を過度に監視する
- 働くことや就職活動を妨害する
- 収入や貯金を勝手に管理する
- 「誰のおかげで生活できていると思っている」と見下す
といった行為です。
ただ、モラハラの現れ方は人によって異なります。
私の夫は典型的な経済的DVをするタイプではありませんでした。生活費を渡さないわけでもなく、通帳を取り上げられたこともありません。
ただ一度、私が求人サイトを見ていたときに、
「俺の収入が少ないってことか?」
「なんで仕事を探しているんだ?」
と不機嫌になったことがあります。
働くことそのものを禁止されたわけではありません。夫は、お金ではなく不機嫌や圧力によって私の行動をコントロールしようとする傾向のほうが強いと感じます。
モラハラは必ずしも経済的支配だけではありません。お金、言葉、不機嫌、威圧感など、その形はさまざまです。
こんなモラハラ夫は変わるのか?
ここまで読んでくれたあなたは、きっとこう思っているかもしれません。
「でももしかしたらいつか夫は変わるかもしれない」と。
はっきり言います。変わりません。
私は3年以上、夫の行動を観察してきました。セラピーにも行かせてみました。でも変わらなかった。なぜ変わらないのか、衝撃の結末を知りたくありませんか?(笑)
【2年間無駄にした】モラハラ夫をセラピーに行かせた結果をお伝えします
③モラハラか他の何かか
「これってモラハラ?それとも発達障害?うつ?」
夫の言動や行動を調べるうちに、いろんな言葉が出てきて混乱する…
「あ!これも!これも夫に当てはまる!」
これは単なるモラハラなのか、発達障害なのか、虐待の後遺症なのか。生まれ持った性格なのか。答えを探し続けた時期がありました。
正直に言うと未だにわかっていない部分もたくさんあります。今後も分かり次第追加していきます。
ここでは、現時点で私が把握している可能性、発達障害、虐待の後遺症、ほかの何かか?を整理していきます。
モラハラか発達障害か
モラハラと発達障害は、表面上の行動がよく似ています。
- 空気が読めない
- 相手の気持ちが理解できない
- 同じことを繰り返す
- 感情のコントロールができない
いろんな可能性を探りたくて私は夫に精神科への受診を勧めたことがあります。ご想像通り「俺は正常だ!」とキレて暴れて大変だったのでそれ以来何も言ってません。
だから夫に発達障害があるかどうかについての医学的な診断はありませんが、私なりに勉強した結果、夫はかなりグレーゾーンだと思っています。
日常生活も仕事も、言われたことは要領が悪いながらもこなしているので完全に障害があるとは言い切れない。でも定型発達とも思えない。(定型発達とは発達障害がない、いわゆる「普通の発達」をした人のことです。)
決定的な違いは「意図があるかどうか」と言われることもありますが、正直それも判断が難しい。発達障害があってもなくてもモラハラをする人はしますしね。
モラハラの中には発達障害のみの人、モラハラのみの人、両方が混在している人もいるというのが私の答えです。夫が素直に精神科に行ってくれたら話は早いんですけどねぇ~
でもモラハラは色んな意味で自分は正常だと思っており、周りの人間がおかしいとおもってますからね。私は実際に夫にこう言われました。
「お前は頭がおかしい。人格がゆがんでいる。精神科行けよ」
最初は頭にきましたがすぐさま「モラハラの証拠になるかも」と思い夫に「体調が悪いから病院に行きたい」とお金をもらって精神科に受診しました。(もちろん精神科とは言わずに、です)
精神科で診断書を取るまでの話|モラハラ夫との生活が身体と精神に与えた影響
モラハラ夫に内緒でお金を確保する方法【生活費上乗せ・へそくりから仕事まで実践中の話】
モラハラなのか発達障害なのか、私なりに調べてまとめました。医学的な診断ではなく、あくまでも私の経験と勉強の範囲内での話ですが。
一番確実なのは精神科に連れて行って診断してもらうことです。でもそれができたら苦労しませんよね(笑)
→(内部リンク:モラハラか発達障害か|診断なしでもわかった夫がグレーゾーンだと確信した理由
自己管理が極端にできない
私の夫、自己管理が本当にできません。例を挙げると…
- 計画性がない・目先の誘惑に弱い→仕事の段取りができない、目先のことしか考えられない
- 時間にルーズ→外でも家でも仕事が遅い
- 頭の中だけで管理しようとする→忘れ物が多い、何をしようとしていたか忘れる、物をよくなくす
- 感情の起伏が激しい→些細なことでキレる、八つ当たりしてくる
- 例外や言い訳を作りやすい→自分のミスを認めない、必ず言い訳する
- 他責思考→自分のミスや失敗を必ず人のせいにする。テーブルマナーを教えたらキレる。太りすぎてズボンからお尻の割れ目が見えていたから教えてあげたらキレた(笑)外で恥をかかずに済んだのに「お前のせいで恥かいた」「お前の態度が悪いから俺はこうなる」が口癖。
まず感情のコントロールができないのは夫の最大の問題です。毎日毎日、本当に迷惑極まりない。
実はこれ、夫の偏食も関係していると思っています。食生活の乱れが血糖値スパイク・腸内環境の悪化を招き、感情の不安定さやイライラにも影響するのはよく知られている話です。
水の代わりにコーラを1日2リットル×3本、ファストフード、野菜・食物繊維皆無…こんな食生活では腸がやられるのは当然ですよね。これにはエビデンスもあります(医学的なものリンク張る)
詳しくはこちら→(内部リンク:自己管理できないモラハラ夫の実態|コーラ6リットル・ナイフ舐める・お尻の割れ目まで実体験)
他にも、夫の自己管理ができない背景には幼少期の環境が関係しています。母親から虐待を受けながら言いなりで育った結果、自分で考えて行動する力が育たなかったため、決断することが極端に苦手。
最初は母親との共依存から始まり、母親がいない今は私に執着・依存し、それが支配につながっています。ここから自分を変えるのは非常に難しいことだと思います。
だからと言って私を傷つけて人生を台無しにしていい理由にはなりません。
(内部リンク:モラハラ夫は変わるのか?セラピーに行かせてみて3年間観察してわかった答え)
習慣は幼少期から繰り返してきた思考でつくられます。それを変えるのは並大抵の努力では無理です。自己管理できない夫への期待は手放してください。あなたの時間も尊厳も根こそぎ持っていかれます。期待しない思考の作り方はこちら→(内部リンク:人間関係の境界線の引き方【モラハラ夫と暮らしながら自分を守る方法】)
うつ傾向+モラハラ+かまってちゃん
すべてがネガティブで、口を開けば「俺が悪い」。なのに、なぜか最後は私のせいにされてキレられる。これがモラハラ特有の超危険なコンボです。
例えば出かけているときに「天気悪いね」と言ったら「俺が悪い、今日出なければよかった」。コーヒーをこぼしたときも、私に見てくれと言わんばかりにため息、変な声を出して体で絶望を表現してくる(笑)外で不注意で滑って転んで、心配して「大丈夫?」と声をかけたらなぜか「恥をかかされた」と八つ当たりしてくる。
そして最後にお決まりの文句がこれ。
「これでも俺のこと愛してる?」
本当に気持ち悪い。ネガティブ・逆ギレ・かまってちゃんのトリプルコンボ。これがモラハラ夫の人格であり生き方です。→(内部リンク:「俺が悪い」から逆ギレへ!うつ・モラハラ・かまってちゃんが融合した夫の歪んだ正体)
「ネガティブ」「怒りっぽい」というのは、もう彼の人格(パーソナリティ)として染み付いてしまっています。本人はそれに気づいてすらおらず、変える気もありません。それが彼のスタンダード。そして「何があっても自分を守り、妻を支配して被害者ぶる」のが彼の根っこ(アイデンティティ)です。
この底なし沼のようなネガティブエネルギーを毎日浴びていたら、我慢強い私でも心身に不調が出ました。→(内部リンク:夫源病チェックシート|モラハラ夫が原因で身体症状が出た私の実体験)
認知の歪み
モラハラ夫の言動に、「は? なんでそうなるの!?」と脳内がハテナマークでいっぱいになったことはありませんか?
なぜ彼らがそんな奇行に走るのかというと、物事をすべて「自分を攻撃するもの」に変換してしまう、歪んだメガネをかけて生きているから。 つまり、脳みそが「バグっている」状態なのです。
例えばこんな場面。
- 少し遅れただけで「お前は俺のことが嫌いだから遅れたんだ」と決めつける
- 「そんなつもりじゃなかった」と言いながら相手の傷ついた事実を無視する
- 自分への指摘や意見に対して「人格否定された」と過剰に受け取る
私の夫も日常的にこれをやります。以下が夫の具体的な認知の歪みのパターンです。
- 白黒思考(100か0か) →些細なことでキレると、もれなく「離婚だ!」になる。グレーがない。
- 感情的決めつけ(XだからY)→自分が怒っているのは相手のせい。
- 他責思考→全部人のせいにする。自分が悪いとは絶対に思わない。
- 複合等価 (X = Y) →妻がミスを指摘すると「俺を全否定した」 とキレる。
- 個人の関連付け → 妻の「あ〜疲れた」という何気ない一言ですら、「俺へのあてつけか!」とキレる。周囲の何気ない態度をすべて「自分への攻撃」だと被害妄想する。
このような認知の歪みは本人が気づいていないことがほとんどです。だから「どうしてそう思ったの?」と優しく聞いても夫はさらにキレて暴れるから話し合いにならない。
もうひとつ見えてきたのが、心理学でいう「転移」と呼ばれるものです。
夫の脳内では、私が普通に話しているだけなのに、「虐待した母親に責められている」と勝手に同一視して怯え、怒っている可能性があります。
歪んでいるのは、彼がその母親を憎むどころか、未だに盲目的に愛していること。「え?愛するのそっち?」と、汚いものを見るような冷めた気持ちになります。 👉(内部リンク:アダルトチルドレンとモラハラの関係)
「いやいや、憎むべき・復習する相手は私じゃなくてあんたの虐待母でしょ。」と言っても、脳がバグってる夫には一切届きません。
→(内部リンク:愛着障害の男性に見られる5つの特徴とモラハラの関係)
→さらに詳しく知りたい方はこちら(内部リンク:モラハラ夫の認知の歪みチェック|なぜ夫はあんな行動をするのか)
モラハラの原因に正解はない
モラハラ夫はなぜこうなったのか。生まれつきの性格なのか、それとも幼少期の環境の影響なのか、それとも病気なのか? 本当に長い間悩みました。
ネットで「モラハラ夫 特徴」と探しても書いてあることは同じことばかり。何が原因なのか、どうしたらいいのかわからなくて泣きながらAIに相談した日々がなつかしい(笑)→(内部リンク:カウンセラーより断然ChatGPT|モラハラで病んだ心が救われた話)
私が長年感じていたことは以下の2つです。
- 夫がどうしてこういう言動や行動をとるのか、そしてどうしたらこのつらさから抜け出せるのか
- 誰にもわかってもらえないつらさ
もともと持っていた知識に加えて、さらに自分なりにいろいろ調べて勉強して実践したことで私は救われました。 私は精神科医ではないので医学的な診断はできません。
だからといって精神科医がすべて正しいとも思っていません。100人のモラハラがいたとして、全員が同じパターンに当てはまることはないと思っています。
背景にある原因や解決策を、根気強く一緒に探ってくれる主治医に出会えたらラッキーですがそれこそ宝くじに当たるような確率の低さだと私は思ってます。
実は私、過去に精神科のある結構大きめの病院で働いていたことがあるんですがその経験から言わせてもらうと……
あいつら(言い方悪くてスイマセン)本当に一般論ばかりだし、そもそも医者自身に変な人がめちゃくちゃ多いです(笑)
いろいろな医者と友達になって食事にも行ってたので信ぴょう性あると勝手に思ってますw
でも私のこの経験をうのみにしないでくださいね。精神的につらいときに頼るべきは、このブログでもスピリチュアルでも宗教でもなく、まず精神科、場合によってはカウンセリングです。私の話はあくまで一体験として参考程度にとどめておいてください。
ただ1つだけ気を付けてほしいことがあります。もし医者やカウンセラーが「そのモラハラの原因は絶対○○です!」「あなたの努力が足りないんじゃないんですか?」というふうに決めつけをしてきたら、その人からは即離れてください。→(内部リンク:自称・毒親専門カウンセラーに相談して傷ついた話→専門家なら安心とは限らない)
結論:モラハラに正解はない。正解があったら今頃悩んでる人なんていない。
④心理・背景
モラハラ夫の行動パターンがわかったところで、次は「なぜそうなったのか」という背景を見ていきましょう。原因を知ることは夫を救うためではありません。相手を深く理解することで、振り回されない戦略を立てるためです。
愛着障害
愛着障害とは、幼少期に親との間で「泣いたら来てくれる、守ってもらえる」という安心感が育たなかったことで起きる障害です。
この安心感がないまま大人になると、
- 人間関係がうまく築けない
- 自己肯定感が低い
- 感情のコントロールができない
といった問題が出てきます。
愛着障害の人の特徴として…
- 相手が近くにいないと不安でたまらない(不安型)
- 自分から積極的に関わることが怖い(回避型)
- どんなに傷つけられても、見捨てられることへの恐怖が強い
- 些細なことでパニックや激高を起こすなど、感情のブレーキが壊れている
愛着障害とは、幼少期に親との間で「泣いたら来てくれる、守ってもらえる」という安心感を与えられずに育ったことで、大人の人間関係や感情のコントロールに深刻な問題が出てしまう状態です。 この安心感がないまま大人になると、人間関係がうまく築けない、自己肯定感が低い、感情のコントロールができないといった問題が出てきます。
愛着障害の人の特徴として…
- 相手が近くにいないと不安でたまらない
- でも自分から積極的に関わることが怖い
- 見捨てられることへの恐怖が強い
- 感情の調節が苦手
うちの夫を見ていると、まさにこれらが混ざっているどころか、悪いトコ取りをして暴走している自覚があります。
- 家の中ではトイレやお風呂までストーカーのようについてくるのに、外に出たら連絡してこない。
- 旅行に行く前は「楽しんできてね」なんて言ってたクセに、帰ってきたら「なんで俺を誘わないんだ!」と激高する。
- 実母に虐待され続けていたのに、今でもその母親を盲目的に愛している。
これらすべての理不尽な行動は、幼少期に母親とまともな愛着関係を築けなかった歪みからきているのです。
→さらに詳しく知りたい方はこちら(内部リンク:愛着障害の男性に見られる5つの特徴とモラハラの関係)
アダルトチルドレン
アダルトチルドレン(AC)とは、子どもの頃に機能不全家族の中で育ち、大人になっても心に傷を抱えたまま生きている人のことです。
虐待やネグレクト、アルコール依存の親など、子どもが安心して育つことができない環境でサバイバルしてきた結果、生きづらさを抱えてしまいます。
アダルトチルドレンの特徴として以下のような生きづらさが挙げられます。
- 自己肯定感が極端に低い(自分に自信がないから、妻を過剰に攻撃して上に立とうとする)
- 人間関係がうまく築けない(ゼロか百かの極端な付き合いしかできない)
- 感情表現が苦手(感情の出し方が分からず、不機嫌や怒りでしか表現できない)
- 親への共依存から抜け出せない(どんなに酷い親でも、見捨てられるのが怖くて執着する)
医学的な診断名がついているわけではありませんが、私の夫もアダルトチルドレンの特徴に驚くほど当てはまります。
あれだけ虐待されてきたのに、今でも母親を求めている。心の中では「いつかお母さんが変わって、自分を愛してくれる」と信じている子どものままなんです。
そして、幼少期に満たされなかった愛情の底なし沼を、妻である私で埋めようとしてくる。だから異常に執着し、支配し、私が少しでも離れるとパニックを起こしてキレて私を傷つけてくる。
つまり私はサンドバックなんですよ、彼の。おもちゃといったほうがいいかな?
母親の支配のせいで、彼には友達がほとんどいません。幼少期にコミュニケーションを育む機会を奪われたのは、確かに「かわいそう」だとは思います。
でも、私自身も母親に虐待され、アダルトチルドレンを抱えて生きてきた身だからこそ、あえて言わせてください。
環境のせいにしているうちは、何も変わりません。その原因が自分の「認知の歪み」にあることに本人が気づき、向き合おうとしない限り、彼は一生その暗闇の中で、何も気づかないまま生きていくのだと思います。
しかし、アダルトチルドレンだからといって、どんな過去があったって、他人を傷つけていい理由には絶対にならないのです。
→(内部リンク:アダルトチルドレンの親の特徴とモラハラ夫の関係)
でも、彼の異常な背景を知ることで、「私が悪いのかも」「私の言い方がいけなかったのかな」なんて、自分を責める必要は1ミリもないことが分かります。
👉 [モラハラの洗脳が解けた瞬間|自分が悪いという思い込みを手放す方法](※ここに内部リンクを挿入)
幼少期の虐待と脳への影響
幼少期に虐待を受けると、脳の発達に影響が出ることがわかっています。特に感情をコントロールする「扁桃体」や、理性的な判断をする「前頭前野」の発達が阻害されることがあります。
つまり、虐待を受けて育った人は、感情の爆発を止める「ブレーキ」が育ちにくい状態になっている可能性があります。
私の夫もそうです。些細なことでキレる、感情が爆発する、止められない。「これを言ったら相手は傷つく」ということがわからない。相手の気持ちに共感できない。これは意志の問題ではなく、脳の機能の問題かもしれません。
→ [内部リンク:幼少期の虐待が脳に与える影響→モラハラ夫の感情が暴走する理由]
ただし、ここで重要なのは「だからかわいそう」ではないということ。脳に影響があるからといって、人を傷つけていい理由にはなりません。
それなのに私は、虐待サバイバーとして、
「愛を与え続けて根気よく向き合って、傍にい続けたら、夫はいつか変わってくれるかも」
「時間はかかるけど、無償の愛で彼を支えよう」
と、今考えるとバカなことをしていました。
当たり前に、精神的ストレスから救急外来へ何度も行きました。体の不調と怪我です。1か月に5回くらい行ったこともあります。
それでも「彼のために」と懸命に尽くしていたなんて、本当に今考えると、ばかばかしいったらありゃしない。(笑)
→ [内部リンク:夫源病チェックシート|モラハラ夫が原因で身体症状が出た私の実体験]
自己愛性パーソナリティ障害(NPD)とコバートNPD
世間一般で「自己愛性パーソナリティ障害(NPD)」というと、「俺様タイプ」や「自信満々」で目立つ人をイメージしますよね。
一般的に知られているNPDの特徴は、以下のようなものです。
- あからさまに「俺は偉い」という態度を取る
- 自慢話が多く、常に主役でいたがる
- 人を見下したり、傲慢な態度が表に出ている
でも実は、NPDにはもう一つのタイプがあります。 それが、一見大人しそうに見える「隠れ自己愛性パーソナリティ障害(コバートNPD)」です。
コバートNPDの特徴はこうです。
- 表面上は根暗・ネガティブ・自己否定的
- でも内側では「本当は自分は特別なはず」という強い信念がある
- 批判されると激しくキレる
- 承認欲求が強く、常に愛情・賞賛を求める
- 共感能力が極めて低い
私の夫がまさにこれです。根暗でネガティブなのに「俺って良い旦那?」と何度も確認してくる。数時間外出していただけなのに「俺がいなくて寂しかった?」アイラブユーを強制してくる。返さなかったらブチ切れる。
→(内部リンク:隠れナルシスト男の特徴|外面はいいモラハラ夫の正体「コバートNPD」とは?)
このタイプははたから見ると「かわいそうな人」に見えるので、共感力の高い妻が標的になりやすいのです。ちなみにこんなこと他人に相談したとしても、「かわいい旦那さんね」って相手にされないどころかノロケているとさえ勘違いされます。
→(内部リンク:モラハラを相談したら傷ついた→それはセカンドレイプかもしれない)
ガスライティング
ガスライティングって聞いたことありますか?
嘘や矛盾した暴言を繰り返して、「お前の記憶違いだろ」「お前が神経質すぎるんだよ」と刷り込み、「私が悪いのかな…」と思わせる精神的DVのひとつです。
殴る蹴るの暴力じゃないからこそ、周囲にも気づかれにくく、気づいたときには心がボロボロにされています。
例えばこんな場面。
- 「そんなこと言ってない」「覚えてない」と言い張る
- 「お前の記憶がおかしい」「気のせいだ」と否定する
- 「お前は感情的すぎる」「被害妄想だ」と言う
これを繰り返されると、自分の記憶や感覚が信じられなくなっていきます。
「私がおかしいのかも」 「私の記憶が間違っているのかも」
そうやって、だんだんと自信を失っていく。
私がこの「ガスライティング」という言葉を知ったとき、すべてがつながりました。 夫がやっていたことに、名前がついていたんです。
頭がおかしいのは、私ではなく夫でした。
→(内部リンク:ガスライティングとは?被害者が自分を疑うようになる心理操作を解説)
ダブルバインド
ダブルバインドとは、どちらを選んでも絶対に責められる、逃げ道のない状況のことです。
例えばこんな場面。
- 「愛している」と言葉では言うのに、行動は真逆。怒鳴る、傷つける、無視する。言葉と行動が完全に矛盾している。
- 「なんで聞いてくれないんだ」と言うから聞いたら「うるさい」と怒られる。自分の求めている答えじゃなければ何を言っても正解にならない。
夫の求めている答えじゃなければ、何を言っても正解にならない。 いや、もしかすると正解はなくて、ただ私を精神的に追い詰めてサンドバッグにしたいだけかも。
この状況が続くにつれて「私はどうすればいいんだろう」と混乱し、自分の感覚を信じられなくなっていきました。この理不尽なループに、たくさん苦しめられました。
→(内部リンク:ダブルバインドのかわし方【どちらを選んでも私が悪くなる状況から抜け出す方法】)
ダブルバインドを例えるなら、出口のない迷路に永遠に閉じ込められている感覚です。
しかも、私の夫はさんざん私を追い詰めたあと、今度は抱きしめて泣きながら謝ってくるんです。
「俺が悪かった、ごめん。でも、そんなつもりじゃなかったんだ……」
そう言って、自分がどれだけ悪くないかを延々と語り始めます。
うわぁ…書いてて思い出しちゃってすごく気持ち悪い・・・
謝られているはずなのに、気づけば「私が夫を傷つけてしまったのかな」と、こちらが謎の罪悪感を植え付けられている。ここまでがダブルバインドのセットです。
→(内部リンク:モラハラのハネムーン期に騙されない方法【優しくなっても信じるな】 )
間欠性爆発性障害(IED)
いきなりむずかしい言葉がでてきましたね。
間欠性(かんけつせい)爆発性障害とは、些細な出来事に対して激しい怒りが爆発する発作を繰り返す障害です。
間欠性爆発性障害(IED)はDSM-5に正式に記載されている疾患です。
https://en.wikipedia.org/wiki/Intermittent_explosive_disorder
- 些細なことで、突然激しくキレる
- 爆発が終わると、何事もなかったかのように急に落ち着く
- 本人も後悔することがあるのに、結局何度も繰り返す
- キレたい衝動を、自分の意志で止められない
医学的な診断を受けたわけではないですが、全部夫の行動そのものですしかも爆発したあと私を限界まで追い詰めておいて、自分はすっきりしたのかサッサと別の部屋に逃げて寝ます。
爆発が終わって何事もなかったかのようにする日もありますが、だいたいは翌日も不機嫌が続き、長い時で数日続くときもあります。
とはいえ夫は1日に何度もキレるので、キレない日のほうが珍しいのですが(笑)
IEDとの選択的治療としては、薬物療法と認知行動療法があるそうです。とはいえ、私の夫は精神科キャンセル界隈なので治療は見込めないですね。
医学的な診断がないのでこちらもグレー判断ですが、私の見立てでは隠れ自己愛性パーソナリティ障害・モラハラ・愛着障害・アダルトチルドレンの特徴が複雑に絡み合っているというのが現時点での結論です。
→夫の機嫌ガチャがしんどい|間欠性爆発性障害(IED)気質の夫と24時間サバイバルw
まとめ
ここまで、モラハラ夫によく見られる特徴や言動、心理的な背景について書いてきました。
私自身も長い間、
「なぜこんなことをするんだろう」
「自己愛なのか?」
「愛着障害なのか?」
「育った環境が原因なのか?」
と、夫のことばかり考えていました。
でも今振り返ると、その答え探しに終わりはありませんでした。
なぜなら、原因が何であれ、相手が変わるかどうかは本人次第だからです。
むしろ私にとって大きかったのは、「夫を理解すること」よりも「自分を守ること」を学び始めたことでした。
完璧にやろうとする癖。
自分が悪いのではないかと考えてしまう思考。
相手の機嫌を優先してしまう習慣。
そういった自分自身のパターンに気づいてから、少しずつ状況の見え方が変わっていったのです。
モラハラの本質を知った後は、相手を分析することよりも、自分の心と人生を守ることの方がずっと大切になります。
▶︎ 精神を守る思考と戦略【まとめ】
▶︎ 白黒思考チェックリスト|完璧主義がモラハラ被害を悪化させる理由
▶︎ 人間関係の境界線(バウンダリー)とは?モラハラ夫に振り回されないために私がやったこと
▶︎ モラハラで自己肯定感が下がる理由と回復法
▶︎ HSPはモラハラに狙われやすい?|繊細すぎる自分が嫌いだった私の実体験